気象予報士が愛用する無料の高精度天気予報
誰にとっても影響の大きい日々の天気、
皆さんはどんな天気予報を利用していますか❓
気象庁のHPやヤフーや民間の気象会社のアプリなどから、自分なりに信頼できる天気予報を利用しているのではないでしょうか❓❓
しかしながら、今回私が紹介する無料の天気予報以上に素晴らしいものを知っている人が、どれだけいるのでしょうか❓❓❓
まずはご覧あれ
こちらが最強の天気予報サイトWindy.comです。
きれいなビジュアルに目が行ってしまいますが、驚くべきはその中身!
詳しくは後で説明しますが、世界中あらゆる地点について、約10日先の詳細な天気予測を見ることができます。
そもそもどんな情報???
現在の天気予報は、数値予報と呼ばれる情報が基礎となっています。
これはスーパーコンピューター上に表現された大気の格子点一つ一つで、気温や雨量と言った将来の大気を予測する技術です。
数値予報は、様々な国や研究機関が開発し、それぞれに独自性があります。
日本の気象庁が開発したものは『GSM』と呼ばれ、日本国内の多くの天気予報が、
この情報を加工したものなのです。
一方でWindyで見られる情報は、EUの気象機関であるヨーロッパ中期予報センターが開発した『ECMWF』とアメリカの気象機関であるアメリカ海洋大気庁が開発した『GFS』です。
GSM(日)・ECMWF(欧)・GFS(米)は何れも有名な数値予報ですが、このうち2つの情報を一度に見られるわけですね。
ECMWF(欧)・GFS(米)をボタン一つで切り替え
特に『ECMWF』は世界で最も高い精度の天気予報として有名です。
使い方を伝授
このサイトで見ることのできる情報のごく一部をご紹介します。
①マップをドラック/マウスホイール
世界中の任意地点へ移動/拡大/縮小
②気象モデルの切り替え(ECMWF・GFS)
③スケールバーのドラック/再生ボタンクリック
予測時間のコマ送り
ECMWF:1時間送り(5日目から3時間送り)
GFSWF :3時間送り(6日目から6時間送り)
④地図上の地点をクリック→『この位置の予報』をクリック
任意地点の詳細予報を約10日先まで表示
単位は赤枠内をクリックすることで切り替えできます。
⑤地図画面に表示する気象要素の切り替え
雪・波・風など様々な要素に切り替えできます。
今回は私が愛用する天気予報サイトを紹介しました。
世界一の精度を誇る天気予報を、美しいグラフィックで見られるだけでも素晴らしいのですが、信じられないのは無料で利用できる点です。
使わないのは絶対損です❕
ぜひ皆さんもこの最強天気予報を使い倒して下さい❕❕
( ´・ω・`)ノシではでは