気象予報士な日々

風が語りかけます(´・ω・`)ノシ

お天気雑学/大統領選挙と天気予報

突然ですが一年後の今日、11/3に世界的イベントがあるのをご存じですか

2020年11月3日アメリカ大統領選挙行われる日なんです!

そこで今回は、天気と世界的政治イベントの関係について考えてみましょう!!

問題です

アメリカ大統領選挙の日に雨が降ると、どのような影響が出ると言われている

1.民主党有利

2.共和党有利

3.第3政党有利

4.投票日順延

 

。。

。。。

 

正解は...

2.共和党有利でした。

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天気に左右されるアメリカ大統領

アメリカ大統領選挙に関する諺で、

Republicans pray for rain(共和党は雨を祈る)というものがあります。

 

共和党支持者は、一般的に民主党支持者より熱心で、雨が降っても投票所に行くという理屈です。

 

過去の例を見てみると、2000年のブッシュ(共和党)VSゴア(民主党)の大統領選挙では、フロリダ州での勝敗が、勝負を分けました。

この時フロリダでは大雨が降り、投票率が著しく低下しました。それにより共和党のブッシュ氏が有利になったという訳です。

 

因みにアメリカ大統領選挙の光景として、長蛇の列が投票所にできているのを見たことがありますか?

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大統領選挙ではないものの、中間選挙の様子がこちらのHPでよくわかります。

www.businessinsider.jp

これは単に投票者が多いということではなく、大統領選挙と同時に、州知事・副州知事・各長官・さらに下位の行政単位である郡や市の公職に至るまで、様々な選挙が行われることがあるため、投票時間が長くなってしまうんだそうです。

 

あまり政治に熱心でない人からしたら、雨の時にはますます投票所へ足が遠のきそうですね。。。

 

 

( ´・ω・`)ノシではでは