気象予報士な日々

風が語りかけます(´・ω・`)ノシ

お天気雑学/翼雲

全国的しばらくいい天気が続きましたね♪

そんな中、日本付近に発生した変わった形の雲が気象予報士たちの中で話題になりました。 

気象予報士

気象予報士が集まる『気象予報士会』では、気象に関する知識や技術の共有や研鑽が行われていて、たまに会への求人やレアな施設(気象・宇宙・航空関連)への見学会や、子供向けの教室などもやっているようです。

 

会員同士が投稿しあうメーリングリストでは、日々の天気に関する話題が投稿されています。

翼雲

以前紹介した独立行政法人NICTひまわり8号リアルタイムWebで、日本付近に翼のような不思議な雲が発生していると投稿がありました。

 

問題になったのは、2019年4月18日黄海(中国と朝鮮半島の間の海)に発生したこの雲。

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拡大してみると、本当に翼が浮かんでいるように見えませんか???

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雲の東西方向の幅は、約500㎞と非常に大きい雲が広がっています。

 

雲というのは大気や地表の複雑な状況を反映して、様々な形を取るのが普通で、ここまで変わった形の雲が一様に広がっているのは、何とも不思議に感じます。

 

いくつかの案が出たようですが、結局『地形の影響のない海上で、北風と高気圧の寒気に乗り上げた暖かい南西風との境界で生成された、内部重力波ではないか』という説で落ち着いたようです。

 

皆さんこれがどう言う意味か分かりますか?

 

僕はよく分かりません

。。
。。。

( ´・ω・`)ノシではでは